PR動画とCM動画は何が違う?目的別の選び方

企業が動画制作を検討する際に最も迷いやすいのが「PR動画」と「CM動画」の違いです。
どちらも“企業や商品を伝える”という目的は同じですが、その役割・使い方・成果の出方は大きく異なります。
本記事では、目的別の選び方と、分かりやすいケーススタディを交えて解説します。


1. PR動画とCM動画の本質的な違い

■ PR動画(企業紹介・サービス紹介)

目的:理解促進・信頼獲得

尺:1〜5分が中心

媒体:Webサイト、展示会、営業資料、採用ページ など

PR動画は、じっくり丁寧に「想い」「価値」「背景」を伝えるのに向いています。
企業の姿勢や強み、働く人の人柄を伝えることで、ファンや採用候補者との信頼関係をつくる役割を担います。

  • ストーリー性を持たせやすい
  • 採用・営業活動と相性が良い
  • Webでの滞在時間アップにも貢献

■ CM動画(広告)

目的:集客・認知拡大

尺:15秒、30秒、6秒など短尺が中心

媒体:YouTube広告、SNS広告、テレビCMなど

CM動画は、一瞬で興味を惹き、行動を促すことが目的です。
広告枠を使って配信するため、「見てもらう場」と「成果測定」がセットになっているのが特徴です。

  • 強いフックとなるコピーが重要
  • 広告予算を投下する前提で成果測定を行う
  • テンポの良い構成とインパクトのある絵作りが求められる

2. 目的別|どちらを選ぶべきか

「なんとなくカッコいい動画を作りたい」だけでは、PR動画とCM動画のどちらを作るべきか判断が難しくなります。
まずは、動画を使って何を達成したいのかを整理しましょう。

目的選ぶ動画理由
企業の信頼感を高めたいPR動画会社の姿勢・強み・実績を丁寧に説明できるため
展示会・営業でわかりやすく伝えたいPR動画社員インタビューや導入事例を盛り込めるため
新規顧客の認知を広げたいCM動画短時間で印象に残るメッセージを届けられるため
Web広告で問い合わせを増やしたいCM動画ターゲットに刺さるコピーと設計された導線を作りやすいため

このように、「信頼や理解を深めたい」ならPR動画、「認知・集客を伸ばしたい」ならCM動画を軸に考えると、選びやすくなります。


3. ケーススタディ(架空事例)

食品メーカー・B社「PR動画にして正解だったケース」

地方で健康志向の商品を展開する食品メーカー・B社からの相談をケーススタディにまとめると・・・

  • 新商品のプロモーションとして「CM動画」を作りたい
  • SNS広告で知名度を上げたい

詳しくヒアリングしていくと、次のような背景が見えてきました。

  • 新商品の最大の強みは「安全性」と「開発ストーリー」
  • ターゲットは、既存顧客やファン層を中心としたリピーター
  • 展示会や商談、社内説明でも動画を活用したい

そこで当社からは、短尺のCM動画ではなく、3分程度のPR動画制作をご提案しました。

制作したPR動画の構成例

  • 開発担当者のインタビュー(こだわり・想い)
  • 製造工程の様子(衛生管理・品質管理)
  • 実際に使っている飲食店オーナーのコメント
  • ブランド全体のメッセージ

完成したPR動画を展示会で常時上映したところ、

  • 「ここまで丁寧に作られているとは思わなかった」
  • 「安心して仕入れられるイメージが持てた」

といった声が多く寄せられることに、新規商談数は前年同展示会比で増加するであろうケーススタディ。

最初のご要望は「CM動画」でしたが、目的(信頼と理解の向上)を整理した結果、「PR動画」がベストな選択だったケースです。


4. 制作時に注意すべきポイント

① 目的が曖昧なまま走り出さない

「まずは動画を作ってから考える」という進め方は、もっとも失敗しやすいパターンです。
制作前に、最低限次の3点を言語化しておくことをおすすめします。

  • 誰に向けた動画なのか(ターゲット)
  • 動画を見たあと、どう感じてほしいか(印象・感情)
  • どんな行動を起こしてほしいか(問い合わせ・資料請求など)

② 視聴環境(Web / SNS / 展示会)を先に決める

同じ内容でも、流す場所によって最適な尺や構成が変わります。

  • コーポレートサイト:3〜5分程度でじっくり
  • 採用ページ:2〜3分で働く人の雰囲気重視
  • SNS広告:6〜15秒中心で一瞬のインパクト重視
  • 展示会:ループ再生を想定した構成

あらかじめ視聴環境を決めておくと、ムダな撮影や編集を減らし、コストも抑えやすくなります。

③ 伝えるべき“核となるメッセージ”を明確に

PR動画は「ストーリー全体」を、CM動画は「最初の3秒のフック」を特に重視します。
どちらの場合も、一言で言えるメッセージを決めてから構成を作ることで、ブレない動画になります。


5. 迷ったらどうする?プロへの相談が最短ルート

PR動画とCM動画の違いを理解していても、
「自社の場合はどっちが合っているのか?」と悩まれるケースは多くあります。

andon.tvでは、動画制作そのものだけでなく、目的設計や企画段階のご相談からお受けしています。

  • ヒアリング
  • 目的の整理・優先順位づけ
  • PR動画・CM動画どちらが適切かのご提案
  • 構成案・見積もりのご提示
  • 撮影・編集・納品

「まだ社内で方向性が固まっていない」「とりあえず話を聞いてみたい」といった段階でも問題ありません。
動画の種類選びから一緒に整理することで、ムダなコストを抑えつつ、成果につながる動画制作を目指します。


6. お問い合わせはこちら

自社にとって最適な動画の種類や、予算感・スケジュールなど、気になる点がありましたらお気軽にご相談ください。

「PR動画とCM動画のどちらが良いか分からない…」というご相談も歓迎です。
御社の目的とご予算に合わせて、最適なプランをご提案いたします。

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